「両方だよ!」と、こころのなかで、叫ばせてほしい。
「両方なんだっつーの!」でもいい。
片方のことだけだと思ってちゃ、だめなんだよなぁ。
男と女、という性別がある。
男は、ただひたすらに男なのか。
女は、まるまるぜんぶ女なのか。
そんなこと、あるはずがないわけだ。
男のなかに女はいるし、女のなかに男がいる。
「集中しろ」と言うことがある。
「リラックスしろ」とも言われるだろう。
どっちだ、どっちかか?
「両方だよ!」
集中をするということのなかに、
リラックスは含まれているし、
リラックスできるから集中はできるはずなんだ。
大人であることと、子どもであることも、
どちらかだけなんてことは、ありえない。
矛盾? してないよ。
たくさんの人びとが、どっちかに偏りすぎなんだよ。
正しいことのなかに、よくないことは含まれてるし、
よくないことのなかにも、正しいことは見つかるだろう。
都市がいいだの、自然がいいだの、
デジタルか、アナログかだのと、
争ってケンカするのも虚しいことだと思うよなぁ。
ほんとは、ほんとに「両方だよ!」。
昔はよかった、いまはすばらしい‥‥両方だよ!
マーブル状に混じり合ってるのか、
ポン酢しょうゆのようにひとつになっているのか、
チェッカーフラッグのように組み合わさっているのか、
互いに互いを呑み込んでいるのか、わかりませんが、
どっちかだけにしようとしたら行き詰まるに決まってる。
「両方だよ!」と、思い出すこと。
いいところを見る、いいところを知る、そして使う。
どっちかだけだと思おうとするから、不自由になる。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
「はたらきたい」←→は←→「あそびたい」だよねー。



